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IDOM協賛『東京で考える地方創生!内閣府RESAS API ハッカソン』レポート

こんにちは。株式会社IDOM(ガリバーインターナショナル)新規事業開発室広報の長井多葉紗(タバサ)です。

11月6日(日)〜13日(日)に行われた、チームラボ主催『東京で考える地方創生!内閣府RESAS APIハッカソン』のレポートになります。

RESAS(Regional Economy and Society Analyzing System、リーサス)とは 地方創生の現実に向け、内閣官房(まち・ひと・しごと創生本部事務局)が市民のビックデータ(産業・人口・観光・農業等)を分かりやすく「見える化」したシステム。RESASは2015年4月のリリース以来、人口急減・超高齢化に歯止めをかけ日本全体の活力を上げることを目的に、地方自治体が自らの現状と課題、強みと弱みを把握し、その特徴を踏まえた地方創生現実のための戦略立案に活用されています。

今回のハッカソンは11チーム約60名が参加、RESAS APIを絡めた地方創生のためのサービスを提案することで、地方都市や自治体、住民の生活がどのように変化するかをプレゼンテーションしていただきました。

豪華な審査員はこの方々です。

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審査員紹介


内閣官房 地方創生推進室 RESAS 担当 大村 浩之 氏

チームラボ株式会社 カタリスト 床並 展和 氏

アソビュー株式会社 取締役執行役員 営業統括責任者 高村 圭 氏

駐日外国政府観光局協議会(ANTOR-JAPAN) 事務局 中山 圭太郎 氏

日本マイクロソフト株式会社 テクニカルエバンジェリスト 増渕 大輔 氏

そして、我らがボス、IDOM執行役員北島昇

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早速ですが、優秀賞の発表になります。


■日本マイクロソフト


サバト

「住んでいて、ほっとする街どこだろう」

住みやすさを可視化するサービスです。落書きの位置データを取得して、自治体データ、RESASデータ、落書きデータを掛け合わせ、住みやすさ指数「ほっと指数」に変換、街ごとに「ほっと指数」で可視化するサービス。地域住民が自分達で治安を守っていくツールとしても活用できます。

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実際に朝、落書きをマッピングしてみました。

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<評価コメント>

RESASをきちんと使った上で、RESAS以外のシナリオも乗りそうなので今後の発展に期待できそう。

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■ANTOR-JAPAN賞


ZEN-OS

「社会を作るためにを作るサービス」というアプローチで、独立通貨(ブロックチェーン)、通貨の送受金とメッセンジャーアプリ、管理運営システム、コミュニティ作成のシステム、という4つのサービスを提供します。

昔ながらのハードウェアを変えないと、ソフトウェアを変えても大きな変化は起きないと考えていて、国のシステムがアップデートされていないと新しい取り組みをするのは困難。

だからこそ誰でも簡単に、企業自治体などが経済圏を伴った小さい社会を作れる仕組みを作り、地域活性の問題を解決したいと思っています。

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新しい社会を一緒に作りませんか!?

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<評価コメント>

仮想通貨は、2017年の5月に法律が施行される予定で、今は予約を募っている段階のため日本ではまだ使えないけれど、未来に目を向けているところが素敵です。。RESASとの連携はまだですが、新しい技術の活用する方針を仮定しているところを評価させていただきました。

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■アソビュー賞


星Niteen

地域の魅力を反映した観光経路検索システムです。普通の経路検索は、時間と空間の最適での表示になりますが、「美しさ」「楽しさ」という他の指標もまとめ、経路検索に反映されるようになっています。地点データに指標ごとに重みをつけ、最終的に指標値ごとの大きさもわかるような経路を選択できる仕組みになっています。

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商品は、疲れたカラダを癒してくれる、温泉施設「テルマー湯」の入場券 。アソビューでも人気の温泉らしい!img_0867

<評価コメント>

地方自治体と仕事をしていると地域を周遊してほしい、という依頼をされることも多いので、今まで手を動かして作っていたものが、このサービスにより便利になるのではないか、という期待が、評価のポイントになりました。

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IDOM


TripRecommender

「実はこういうところ行ったら面白いんじゃないの?」というのを提案するシステムです。

例えば、「東京都千代田区」と入れたら、似ていない市町村が返されるような仕組みになっています。それは、思いもよらない発見があったり、非日常の体験の方が、実はインパクトもあったり生活を豊かにできるきっかけになるのでないか、と考えたからです。似ていない市町村を探すのは、RESASの産業係数のデータを使用しています。

また、今の若い人たちはお金を使わない、という課題を解決する手段にもなるのではないかと考えています。

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ちなみにIDOM賞は、メディアパッドを使った後付けのナビゲーション「タブレットナビ」。

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<評価コメント>

IDOM賞を選ばせていただいた理由は、正面から地方創生と向き合っている部分と、我々はドライバーを目の前にしているので、実際「出かけたくなる」という動機付けは重要でその切り口が印象的だったから。また、似ていない街探し、というところに目をつけたのも面白かったです。

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■準優勝


アニメ版RESAS

聖地巡礼の経済波及効果は、253億円もあります。最近では、長崎県が漫画家に対し、アニメの舞台にする場合は補助金を出すような施策も行っており、聖地巡礼の経済波及効果は大きいとことが徐々に認知されてきている背景があります。そのため、RESASと連携し、アニメから地方情報を取る仕組みを提案します。

デモでは、聖地が有名なアニメを用意、クリックするとRESASと通信を走らせ地方の情報を取っております。市区町村の転入、転出、という情報をRESASから取り、アニメの掲載インパクトは観光客入数から観光単価を割って計算しているため、影響指数がわかります。pb135828-copy pb135836-copy

<評価コメント>

他のチームに比べて、市場がきちんと定義させているし、ニッチで誰も手をつけていない市場だからこそ、よりサービスとして早めに着手できそうだから。現実的な将来性を評価させてました。

またアニメに沿った形でメインビジュアルに動きを出したりして、ワクワク感が出てくるのは良いと思いました。

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商品は、地域の名産品、五千円分。お雑煮限定ではなく、amazonから選んで良いみたいです。

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そして、優勝チームは、、、


■優勝


HappyChild

子育て世代の夫婦がどこに移り住んだら良いかを市区町村を調べられるサービスを提案します。

例えば保育園の数や医療費や補助金、小中高の学費などもランキング形式にしているので、一目瞭然でわかります。またお金の面だけではなく、環境も考慮させることも可能です。例えば、福岡県は子供にとって面白い遊びがあるかどうかは、アソビューさんのAPIと連携させるることで実現できます。

またデータを見せるだけではなく、実際の「声」を掲載できる機能もつけられるので、「自治体がアピールしたいことも掲載できる」「コミュニティの場」にも発展させていくことを考えています。

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商品は、地域の名産1万円分 &「内閣府とチームラボがアプリケーションの改善を別途支援」させていただきます。もっともっとより良いサービスにして、今後東京以外の地域でも展開したいし、まずはテストマーケティングな形でも推奨するのも良いと思っています。

RESAS開発を内閣府だけ行っていくのはなかなか厳しく、今後も地域を見える化する取組や改善策の実施について、みなさまの力をお借りしたいと思っています。コンテストは年度内に開催するので、バージョンアップを期待しています!

pb135980-copy  ちなみに副勝もあります。継続開発が条件になりますが。。。

スタートアップ向けのBizSparkという開発ツールを1年限定でご提供させていただきます。

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<評価コメント>

地方創生の中で、子育てのニーズが高く、RESASも子育てメニューを入れたいと思っています。ところがなかなか実現しない。このサービスは、お金、環境、コミュニティ、という3つのパロメータでランキングしている、というのが面白いし、実現可能性が高いところが、評価させていただいたポイントとなりました。是非実現させてください!

pb135989-copy優秀賞に選ばれたチームも、残念ながら逃してしまったチームも、とにかく8日間お疲れさまでした!

そして最後は、我らが北島ボスが乾杯の音頭をとらせていただきました。

「お疲れさまでした、乾杯!」

ケータリングはFoodlinkさん。豪華なおつまみにテンション上がりました。

pb130226-copypb130219-copyそして最後に重大発表が・・・。

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来月12月に、RESAS APIハッカソン2の開催が決定。次回も楽しみですね!!